ちょっとだけ寝袋のお勉強【後編】

前編と後編に分けて寝袋に関するイロハをご紹介します。

★前編はこちら:ちょっとだけ寝袋のお勉強【前編】

テントを張ったらシュラフを出す

収納バックから出したばかりのシュラフは、中綿が膨らんでいないため、バックから取り出しておきましょう。寝るまでの間に時間をかけて膨らませておけば、気持ちよく眠ることができるはずです。
翌朝天気が良ければ干して日光消毒をし、たまに専用洗剤選択するなど、丁寧にメンテナンスすれば、愛着を持って10年は使えるでしょう。

より快適な睡眠のために

アクセサリーを使った「合わせ技」もおすすめです。
まず必須アイテムといえる「マット」!一番負担がかかる背中から腰の部分にマットを一枚敷くと、驚くほど寝心地がアップします。つぶれにくい「ウレタン」のものと、空気を吹き込んでふくらませる「エアー」の2種類があります。自分の背丈より約30cm~40cm短いものを選ぶとちょうど良いサイズとなります。
フリースやシルクなどの「シーツ」もプラスすると快適度が増します。体感温度域の幅が広がり、特にシルクは夏涼しく冬暖かいという素晴らしい性質を持ってます。

ダウンのシュラフは水に弱いです。テントの中と外の温度差ができると、テントの内側が結露するのは仕方ないとしても、寝袋まで濡れるのはできるだけ避けたいですよね。ゴアテックスなど撥水性の在る「カバー」をしておくと安心です。

合わせて読みたい!





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする