登山ブームが巻き起こる昨今、登山者の安全対策はますます重要になっています。
特に突然の落石や、思いがけない転倒が起こった際、しっかりと頭を守るアイテムは用意しておきたいところです。
そんなときに役に立つのが登山用(クライミング用)ヘルメットになるわけですが、昔は頑丈な分、首が痛くなるくらい重いのが難点でした。
頭を守れても、あまりにも重いヘルメットを被っていると長時間歩くのは大変ですよね。
しかし最近では、技術の進歩により軽くて丈夫なヘルメットが登場するようになりました。
そこで今回は、安心して使っていける登山用ヘルメットの選び方について見ていきたいと思います。
これで安心!登山用ヘルメットの選び方とは?
登山用ヘルメットを選ぶ際のポイントは以下になります。
- 重さ
- サイズ
- 通気性
- 耐久性
重さ
今は帽子と同じくらい軽いヘルメットがありますが、
クライミング用では問題ないものの、登山用だと丈夫さに欠ける可能性があります。
登山用で使用する場合は、実際に着用してみて長時間歩いても問題ないと判断できるものを選ぶようにしましょう。
サイズ
登山をする際、突然の雨に見舞われる場合があります。
そんなとき、雨具のフードに収まる大きさのヘルメットを選ぶようにしましょう。
こちらもやはり店頭で試着してみるのが確実です。
通気性
特に夏は汗で蒸れるため、通気性の良いヘルメットを選ぶことが重要です。
耐久性
通気性もよく、重さも軽くて着用感は最高なのに、石が当たったら割れてしまった・・・では本末転倒です。
耐久性で選ぶ基準としては、UIAA(Internatinal Moutaineering And Clibing Federation国際山岳連盟)の規格をクリアしているものを選べば、間違いないでしょう。
まとめ
岩がむき出しになった山だけではなく、今や登山には安全対策としてのヘルメット着用は必須だと考えた方がいいでしょう。
選ぶ際は必ず、店頭で着用してみて自分に合った商品を選ぶようにしましょう。