アウトドアにもよりますが、救急箱もそれなりのものを用意したいものです。キャンプなどで山に入るときには、もしもの時に備えて少々オーバーぐらいに用意をしてちょうどよいのではないでしょうか。
スポーツ店や通販でも売っていますが、アウトドアには専用の救急カバンがあると便利です。とっさ時の応急処置に必要なものがセットになって入っている救急カバンもありますが、必要なアイテムと熱中対策キットがセットになって入っていつものなどもあり、救急箱にどんなものを入れたら良いかわからない人には必要なものがセットに入っているものがおススメです。
お子さんたちとキャンプに行くときなどの救急箱の中味としては、止血用のガーゼや包帯、消毒薬、頭痛薬やかゆみ止め、バンドエイド、日焼け止め、毛抜き、冷却スプレーなどがあると良いと思います。
そして、意外なおススメは「サランラップ」です。もしもの時に止血用に使えますし、出血などの時は感染を防ぐために、サランラップを使います。絆創膏と違って傷の部分にくっつくこともなくてすみます。蒸れて大丈夫なのかなとも思いますが、その蒸れがちょうど良く、擦り傷をサランラップで治す「湿潤療法」というのがあるほどです。
このように便利に使えるサランラップは、救急災害時の防災グッズの中に入れておくとなにかと便利に使えるのでおススメです。水道が止まったときなどは水が使えないので、食器にサランラップを被せて使うと食べた後洗わなくてすみます。