いよいよ夏本番。
海水浴、サーフィン、ダイビング、潮干狩り、クルージングなど海に行く機会が1番多くなるシーズンです。
しかし毎年海で命を落としている人がいるのも事実です。
安全に思いきり海を楽しむために、海における安全対策を知っておきましょう。
海に入る前に
- 準備運動をする
自分で思っているよりも、水の中では体力を消耗します。
また、運動不足の方などは普段使わない筋肉を使うことにもなります。
いきなり海に入って、足がつる、痙攣するなどで溺れることがないように、海に入る前には必ず準備運動をしましょう。
- 遊泳区域を確認する
遊泳区域外の場所は、いきなり深くなったり、潮の流れが早かったりして危険な場所であることが多いです。
また、遊泳区域内であれば万が一溺れたり事故が起こった時に、監視員やライフセーバーに救助してもらえます。
泳ぐなら遊泳区域かどうかを確認してからにしましょう。
- 自分の体調を確認する
当たり前ですが、お酒などのアルコールを摂取した時は絶対に海で泳がないようにしてください。
平衡感覚を失い、事故になる可能性がさらに増します。
また、海で泳ぐことは思った以上に体に負担がかかります。
過労や睡眠不足の時も泳ぐことを避けたほうがよいでしょう。
海に持っていくとよいもの
- ライフジャケット
これがあれば安心です。
ライフジャケットの着用有無で大きく生存率が変わってきます。
船に乗るだけだからと油断せず、なるべくライフジャケットを身につけましょう。
- 携帯電話(防水カバーを着用)
万が一の時、誰かに連絡が出来るように常に携行しましょう。
ちなみに、海での110番は「118番」です。
また、携帯電話を所持していたとしても単独行動はなるべく避けましょう。
単独行動による事故の死亡率は高くなっていますので、仲間と一緒に行動しましょう。
- ペットボトル入の飲料水
万が一海で遭難した時に持っていく時にも役に立つはずです。
中身を飲み終わった空のペットボトルは蓋を閉めれば浮き具として使用することが出来ます。
以上のことを注意しながら、楽しく海でお過ごしください。